桃青コレクション

藤原鏡3点

◇日本 平安時代後期
◇径8.0~11.4cm
◇平安時代中期以降、鏡のデザインが徐々に唐鏡の影響から脱して和様化が進みます。この3点には小鳥・草花・葦(薄)・蝶・楓・流水など日本の自然風景が生き生きと描かれており、平安貴族の好みを知る手がかりともなります。
 

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突帯縞文丹塗り弥生土器

◇日本 弥生時代初期
◇寸法 口径:縦7.9cm  胴径:13.5cm 額:縦14.8cm  高さ:13.2cm

◇縄文人の生活圏に渡来系の弥生人が流入して交わった結果誕生した土器。この弥生土器の首部および底部は丹塗りになっており、祭祀や儀式の道具として使われた特別な土器であることが想定できる。近年、銅製のオトシが組み込まれてたので、花入としても使うことができるのがうれしい。 

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高野燈籠

◇高野山金剛峯寺の燈籠堂に奉納されていた燈籠。
◇室町時代の作。
◇今は鉄の骨格だけになってしまっていますが、画像のように、花入として利用してもおもしろい。周囲に和紙を貼れば本来の燈籠の姿に戻ります。
◇画像は古美術・骨董専門の月刊『小さな蕾』誌に掲載されたときのものです。
 

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